機械等貸与者(建設機械レンタル業者)等の責任と義務 of 労働安全衛生法のポイント

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機械等貸与者(建設機械レンタル業者)等の責任と義務

建設機械レンタル業者が講ずべき措置

 建設機械レンタル業者で、次の機械等を他者に業として貸与する者(「機械等貸与者」といいます。)は、その機械等の貸与を受けた事業者の事業場における機械等による労働災害を防止するために必要な措置を講じなければなりません。

  1. つり上げ荷重が0.5トン以上の移動式クレーン
  2. 次の建設機械で、動力を用い、かつ、不特定の場所に自走することができるもの
    1. 整地・運搬・積込み用機械(ブル・ドーザー、モーター・グレーダー、トラクター・ショベル、ずり積機、スクレーパー、スクレープ・ドーザー)
    2. 掘削用機械(パワー・ショベル、ドラグ・ショベル、ドラグライン、クラムシェル、バケット掘削機、トレンチャー)
    3. 基礎工事用機械(くい打機、くい抜機、アース・ドリル、リバース・サーキュレーション・ドリル、せん孔機、アース・オーガー、ペーパー・ドレーン・マシン)
    4. 締固め用機械(ローラー)
    5. コンクリート打設用機械(コンクリートポンプ車)
    6. 解体用機械(ブレーカ)
  3. 不整地運搬車
  4. 作業床の高さ(作業床を最も高く上昇させた場合の床面の高さ)が2メートル以上の高所作業車

機械等貸与者の講ずべき措置

 機械等貸与者は、その機械等を他の事業者に貸与するときは、次の措置を講じなければなりません。

  1. 機械等をあらかじめ点検し、異常を認めたときは、補修その他必要な整備を行なうこと。
  2. 機械等の貸与を受ける事業者に対して、次の事項を記載した書面を交付すること。
    1. 機械等の能力
    2. 機械等の特性その他その使用上注意すべき事項

機械等の貸与を受けた者の講ずべき措置

 機械等貸与者から機械等の貸与を受けた者は、その機械等を操作する者がその使用する労働者でないときは、次の措置を講じなければなりません。

  1. 機械等を操作する者が、操作について法令で必要とされる資格又は技能を有する者であることを確認すること。
  2. 機械等を操作する者に対して、次の事項を通知すること。
    • 作業の内容
    • 指揮の系統
    • 連絡、合図等の方法
    • 運行の経路、制限速度その他機械等の運行に関する事項
    • その他機械等の操作による労働災害を防止するため必要な事項

機械等を操作する者の義務

 機械等を操作する者は、機械等の貸与を受けた者から上記2.の通知を受けたときは、その事項を守らなければなりません。

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